友達が早退したから自分も早退する夢。
自分は夢の中でその子しか友達がいなかった。
その子が早退したらお昼ごはんも一人。
その子は4時間目に早退した。
保健室で具合悪くてって言ったらすぐ帰してくれてたらしい。
真似して、5時間目が始まる前に早退しようと決意した。
もう、残りの1時間授業さえも耐えられなかった。
でも自分が保健室に具合悪いですと言うと、帰してくれなくて。
夢の中の自分は2年生の半ばで。卒業まで折り返しで。
こんな時間が続くのかとおもうと嫌で、保健室で暴れた。
それで私は学校をやめた。
眼の前がどんどん真っ白になって。結局救われたのはネットだった。
その後の自分はネットでちょっと有名になって、なぜか筋トレしてて、髪の毛青く染めてて可愛かった。学校にいってるより幸せだった。
私が中学に入りたての頃、小学校5、6年ごろから仲良くなった友達と一緒に中学に通っていた。
ある日、いつも通りうちより学校に近いその子の家のインターホンを押して、一緒に登校しようとしたら、「ごめんね具合悪いみたいで。」ってママが出た。
あの日から友達は学校に来なくなった。忘れられない。
理由は「まわりがガキっぽいから」って言ってたかな。クラスが違うから詳しくわかんなかったが、なにか嫌な思いをしたのかなと。
自分じゃ力になれなかったんだと落胆した。
というか力にもなろうとしてなかったのかな。
ガキっぽいに自分も含まれていたのだろうか。
結局何一つその子のこと知らなかったのかもしれない。
今もだけど、当時の自分ももちろん人間関係の構築について成熟していなかったので、小学校にちゃんと通ってたその子が中学生になって、何があったかとか、なにも把握していませんでした。
登校時、お互いの好きな漫画とかじゃなくて、今日あったこととか、別の話をすればよかったのかなって。
あの子とはあれっきりです。結局中学3年間来ませんでした。転校したのかも知らないし、どこの高校に行ったとかもしらない。
小学校から毎日交換してたメールも、やらなくなりました。
自分はそのあと引きこもってしまったんだけど、心配した先生が家に来るのが嫌で1週間で復帰しました。なんそれ。
オチのない話です。